男性の不妊治療について

男性の不妊治療について説明します。不妊症の50%は男性が原因で、女性と同じく検査や治療が必要です。性機能障害では勃起障害と射精障害が主な疾患です。精子異常と呼ばれる精子減少症、精子無力症、無精子症などもあります。それぞれの症状について概要と治療方法がわかります。
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男性の不妊治療について

男性の不妊治療について

不妊症の疑いがある場合、男性側に原因がある不妊も多く、1/2の確率で男性側に障害があると言われています。
そこで、男性側に障害があった場合の検査方法や治療法などついて考えてみましょう。

不妊検査

男性不妊の場合、原因は大きく分けて2つ考えられます。ひとつは『性機能障害』です。代表的なものとして『勃起不全(ED)』と『射精障害』が挙げられます。射精障害には『膣内射精不能』『早漏・遅漏』『逆行性射精』などに分類されます。
もうひとつの原因は『精子異常』で、『精子減少症』『精子無力症』『無精子症』の症状に細分化されます。

性機能障害
勃起不全では心的要因と身体的異常の2種類の原因が考えられ、まず問診を主体とした検査で、どちらの原因によるものなのかを識別します。
検査は、問診以外に心理テストや勃起機能の検査などを行う場合もありますので、一概に問診だけ、と言い切ることはできません。勃起機能の検査には、陰茎や陰嚢、前立腺の診察と、ジェクスメーターという器具を使った睡眠中の勃起を調べるものなどがあります。
一方、射精障害では『逆行性射精』が身体的異常に該当します。逆行性射精とは、射精時、精液が外部に放出されず、膀胱に逆戻りしてしまう症状のことを言います。この場合、射精感のあったあとに採尿し、尿中の精子の数を調べる検査が行われます。

精子異常
精子を採取し、『精液量』『精子濃度』『精子運動率』『正常形態精子』など8項目の検査を行います。検査の結果、精子異常が認められる場合は、その原因を調べることが有効です。他の病気が起因している場合があるからです。性交自体には明らかに問題がない場合の、一般的にイメージされる不妊検査がこれに該当します。


不妊治療の概要

男性不妊であると診断された場合は、その原因に合った治療法を行っていくことになります。勃起不全の場合にはカウンセリングやバイアグラなどの投薬治療、射精障害の中でも膣内射精不能と早漏・遅漏の場合は、マスターベーションの指導やカウンセリングが主な治療法です。逆行性射精の場合は薬物療法を用いて逆流を防ぎますが、それでも改善させない場合は体外受精などを行います。

精子異常では、他の病気等、原因がはっきりしている場合は、それらを取り除くための手術や薬物療法を行いますが、原因不明の場合は決定的な治療法がないため、薬物療法を行ったり人工授精、体外受精などが行われます。

 

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